
basketballking
2026年05月11日(月)23:31

5月11日(現地時間10日、日付は以下同)に行われた「NBAプレーオフ2026」ウェスタン・カンファレンス準決勝第4戦で、サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマがフレイグラント2ファウルによって退場処分を受けた。試合後、ウェンバンヤマのフレイグラント2に関して追加処分が科されるかどうか、リーグによる審査が行われることとなっていた。
現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者の報道によると、本件について出場停止や罰金などの追加処分は科されず、ウェンバンヤマはミネソタ・ティンバーウルブズとのシリーズ第5戦に出場する見込みだという。
問題の場面は第2クォーター残り8分39秒、スパーズの3ポイントシュートが外れた直後に発生した。ウェンバンヤマがオフェンスリバウンドを確保した際、ウルブズのナズ・リードやジェイデン・マクダニエルズからペイントエリア外で激しいプレッシャーを受け、振り払おうとしたウェンバンヤマの肘がリードの喉元付近に直撃した。
当初はオフェンシブファウルと判定されていたものの、ビデオレビューの結果、リードの右あごから首付近への接触が確認され、床へ倒れ込むほどの激しいコンタクトだったとして、主審がフレイグラントファウル2へ判定を変更。これにより、ウェンバンヤマは即刻退場処分となった。
判定がアナウンスされた際、ベンチに座っていたウェンバンヤマは、チームメートのハリソン・バーンズに対し、「どういう意味?」「退場ってこと?」と尋ねる様子を見せていた。
プレーオフの大一番で、自身のキャリア初となる退場処分を受けたウェンバンヤマ。『ESPN』の調査によると、プレー・バイ・プレー記録が導入された1997-98シーズン以降、オールスター選手がプレーオフで第4クォーター前に退場となったケースにおいて、ウェンバンヤマの退場時刻は最も早いものだったという。
第4戦は114-109でティンバーウルブズが勝利し、シリーズは2勝2敗のタイに持ち込まれている。第5戦はスパーズの本拠地で13日に予定されている。