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2026年06月03日(水)08:51

現地メディア『ClutchPoints』がSNS上で公開したファン投票企画『Clutch Fam Awards』が注目を集めている。「最も過大評価されている選手(Most Overrated)」や「最低の先発選手(Worst Starter)」など、同メディア独自の16部門で現役選手を評価する内容となっており、そのユニークな投票結果が話題となった。今回は、その一部を紹介したい。
まず注目したいのは、2年連続でMVPに輝いたシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー、以下「SGA」)が、2つの“不名誉な賞”に名を連ねたことだ。SGAは先述の「最も過大評価されている選手」に加え、「見ていてイライラする選手(Most Annoying)」でも最多票を獲得。巧みにファールを引き出すプレースタイルがたびたび議論を呼んでいることも、今回の結果に影響したと見られる。
SGAが不名誉な部門で名前を挙げられたのとは対照的に、SGAと激戦を繰り広げた選手たちは高い評価を集めた。SGAとMVPレースを争ったニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)は、「最も優れた選手(Best)」、「最もパスが上手な選手(Best Passer)」、「最もポストプレーが上手な選手(Best In Post)」の3部門でトップに輝いた。また、ヨキッチの相棒であるジャマール・マレーも、「最も過小評価されている選手(Most Underrated)」に選出されている。
さらに、ウェスタン・カンファレンス決勝でサンダーを退けたサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマは、「ベスト・リムプロテクター」と「最もポテンシャルのある選手(Most Potential)」の2部門でトップに選出。リーグ最高峰の守備力と将来性が、ファンからも高く評価される結果となった。
そのほか、「最も身体能力のある選手(Most Athletic)」にはアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、「ベスト・シューター」にはステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、「ベスト・ハンドラー」にはカイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)、「ベスト・ロールプレーヤー」にはジョシュ・ハート(ニューヨーク・ニックス)がそれぞれ選出。いずれもファンの納得を呼ぶ顔ぶれとなった。
また、ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)が「最もポテンシャルを無駄にしている選手(Most Wasted Potential)」、ブランディン・ポジェムスキー(ウォリアーズ)が「最低の先発選手」、スコッティ・バーンズ(トロント・ラプターズ)が「最も面白い選手(Funniest)」に選ばれるなど、少々辛口ながらもファンならではの視点が光る部門も並んでいる。
投票結果はInstagram上でユーモアあふれるGIF動画とともに公開されており、SNS企画ならではの遊び心も感じられる。4日から開幕するNBAファイナルを前に、こうした形で今シーズンを振り返ってみるのも一興と言えそうだ。