
basketballking
2026年06月28日(日)07:12

6月28日(現地時間27日)、ボストン・セルティックスからの移籍が噂されているスター選手のジェイレン・ブラウンが、自身のXで自らの評価について反論した。
ブラウンは現在29歳の198センチ101キロのウイングプレーヤー。2016年のドラフト1巡目全体3位でセルティックスから指名されてNBA入りを果たすと、10シーズンで5度のオールスター選出を達成。2023-24シーズンのプレーオフではチームをNBAチャンピオンへと導き、ファイナルMVPも受賞した。
今シーズンは“相棒”のジェイソン・テイタムが怪我でシーズンの大半を欠場する過酷な状況のなか、レギュラーシーズンに71試合出場し、1試合平均34.4分28.7得点6.9リバウンド5.1アシスト1.0スティールという圧巻のスタッツをマーク。チームを56勝26敗でイースタン・カンファレンス2位に押し上げ、プレーオフ進出を果たした。
プレーオフではファーストラウンドからフィラデルフィア・セブンティシクサーズと第7戦にまでもつれ込む激戦を展開したものの、球団史上初となる3勝1敗からの逆転シリーズ敗退という歴史的な幕切れを経験。それでも個人としてはオールNBAセカンドチームに選出され、リーグ最高峰の実力を改めて証明した。
そんなブラウンは自身のXにて、「ジェイレン・ブラウンの市場価値は、NBA全体で見るとそこまで高く評価されていないようだ。あるアナリティクス担当者から、『私たちはブラウンをチーム内で7番手くらいの選手として評価している』と言われたんだ」というメディアの投稿を引用。これに対して「今のアナリティクスって、選手の評価を下げたり、都合のいいストーリーを作るために使われてるだけだろ。実際にコートで勝負させてみろ。攻守両方で俺より優れてるやつなんていない。そいつ、どこのチームで働いてるんだ?」と怒りの反論を展開した。
また、ブラウンは「俺が10年前にリーグ入りしてから、レギュラーシーズンとプレーオフを合わせて、俺より多く勝っている選手はいない」とも投稿。さらに「アナリティクスは、今のバスケットボールを壊している/壊しつつある。俺たちはまるでAIバスケをやっているみたいだ」と持論を展開し、数字偏重の評価基準に強い危機感を募らせた。
「Statmuse」によると、ブラウンがポストで主張した2016-17シーズン以降のレギュラーシーズンとプレーオフを合算した選手別勝利数では、ニコラ・ヨキッチやジェームズ・ハーデン、ヤニス・アデトクンボといったそうそうたる超名門スター選手たちを抑え、堂々の首位に立っている。
スタッツシートの数字だけでは測れない「勝利への執念」を、誰よりもコート上で体現してきたブラウン。移籍の噂が絶えないなか、その動向から今後も一瞬たりとも目が離せない。
■2016-17シーズン以降のレギュラーシーズンとプレーオフ合算の選手別勝利数ランキング
1位 523勝 ジェイレン・ブラウン(セルティックス)
2位 517勝 ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)
3位 513勝 ジェームズ・ハーデン(キャブス)
4位 495勝 ルディ・ゴベア(ウルブズ)
5位 480勝 ジェイソン・テイタム(セルティックス)
6位 466勝 ドバイアス・ハリス(ピストンズ)
7位 464勝 ヤニス・アデトクンボ(ヒート)
8位 463勝 アル・ホーフォード(ウォリアーズ)
9位 458勝 ブルック・ロペス(クリッパーズ)
10位 456勝 ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)