
basketballking
2026年06月30日(火)05:36

6月29日。ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、年俸約2770万ドル(約44億8740万円)でプレーヤーオプション(PO)となっていた2026-27シーズンの契約を破棄し、制限なしFA(フリーエージェント)になると『ESPN』が報じた。
ウォリアーズは、FAビッグマンのクリスタプス・ポルジンギスと2年4000万ドル(約64億8000万円/2年目はPO)で契約合意と同メディアが報道。となると、在籍14年目を終えたグリーンの動向は気になるところ。
もっとも、今夏ウォリアーズは制限なしFAのレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ワシントン・ウィザーズの“AD”ことアンソニー・デイビスをトレードで獲得する計画だと同メディアが報じていて、グリーンのPO破棄は財政面で柔軟性を生むためだったという。
ステフィン・カリーとレブロンは、これまで何度も好勝負を演じてきた好敵手。引退後のバスケットボール殿堂入りが確実視されていて、2024年パリオリンピックのアメリカ代表でチームメートになって金メダルを獲得した。
グリーンとレブロン、デイビスは、いずれも代理人が『Klutch Sports』のリッチ・ポール。ポルジンギスと再契約を結んだことで、レブロンへどれほどの契約を提示できるか、そして2026-27シーズンの年俸が約5846万ドル(約94億7052万円)と超高額なデイビスを獲得するためには、主力放出が必須となる。
もしデイビスをトレードでロスターへ加える場合、ジミー・バトラー3世の放出がほぼ確実。右ヒザの前十字靭帯(ACL)を断裂し、その手術から約4カ月が経過するベテランを失うことは大きなリスクと言っていい。
ただ、41歳のレブロン、38歳のカリー、36歳のグリーンに33歳のデイビスが加わって“ベテラン・カルテット”がベイ・エリアで形成されれば大きな注目を集めることは確実。年齢の点は懸念事項ながら、経験豊富なスター選手たちの共演が実現するかどうか、今後の動向に注目していきたい。