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2026年07月14日(火)23:05

男子バスケットボールのアメリカ代表を率いるエリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)のコーチングスタッフに、新たな3人の指揮官が加わることになりそうだ。7月15日(現地時間14日)、現地メディア『ESPN』や『The Athletic』などが報じた。
報道によると、オクラホマシティ・サンダーのマーク・デイグノートHC、デトロイト・ピストンズのJ.B.・ビッカースタッフHC、ゴンザガ大学のマーク・フューHCが、2028年ロサンゼルス・オリンピックまでの男子アメリカ代表のAC(アシスタントコーチ)に加わる見込み。なお、人事はUSAバスケットボール理事会の承認を経て正式決定となる。
41歳のデイグノートは、2025年にサンダーをNBAチャンピオンへ導き、昨シーズンもウェスタン・カンファレンス決勝まで進出。47歳のビッカースタッフは、昨シーズンにピストンズをイースタン・カンファレンス第1シードへ導き、NBAコーチ協会(NBCA)の会長も務めている。
63歳のフューHCは、1999年からゴンザガ大学を率い、同校をNCAA屈指の強豪校へと押し上げた名将。『The Athletic』によると、今年後半にはネイスミス・バスケットボール殿堂入りを果たす予定だという。なお、フューは2023年FIBAワールドカップ、2024年パリ・オリンピックでもスティーブ・カー前HCのもとで、スポールストラとともにアメリカ代表のACを務めていた。
スポールストラらコーチ陣は、この夏にもスタッフミーティングを開き、2027年にカタールで開催されるFIBAワールドカップへ向けた準備を本格化させる予定だ。
近年のアメリカ代表は、FIBAがワールドカップをオリンピック前年開催へ変更した2019年以降、トップスターの招集に苦戦。2019年大会は7位、2023年大会は4位と期待を下回る結果に終わっている。一方で、オリンピックでは2008年北京大会から2024年パリ大会まで5大会連続で金メダルを獲得しており、ワールドカップとオリンピックで対照的な成績を残している。
また、アメリカ代表では、現HCのスポールストラも前任のカーのもとでアシスタントコーチを務め、そのカーもグレッグ・ポポビッチHC時代のスタッフから昇格した経歴を持つ。そのため、『The Athletic』は、スポールストラの後任も今回選出された3名のいずれかから選ばれる可能性が高いと伝えている。
2027年FIBAワールドカップ、2028年ロサンゼルス・オリンピックへ向け、新たなコーチングスタッフのもとでどのようなチームが編成されるのか。次世代スターの台頭や代表メンバーの顔ぶれにも、大きな注目が集まりそうだ。