
basketballking
2026年07月17日(金)12:54

7月17日(現地時間16日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートが、ヤニス・アデトクンボの入団会見を開き、パット・ライリー球団社長とエリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)も同席した。
NBA入りから13シーズンをミルウォーキー・バックスでプレーしてきたアデトクンボは、今月7日に正式発表されたトレードで、ボビー・ポーティスとともにヒートへ移籍。その見返りに、ヒートはタイラー・ヒーロー、ハイメ・ハケスJr.、ケレル・ウェア、カスパラス・ヤクチョニス、さらには複数のドラフト指名権を手放した。
昨シーズンにプレーオフ出場を7シーズンぶりに逃したヒートは、通算3度の優勝、7度のNBAファイナル進出を誇るイースタン・カンファレンスの強豪。ライリーが束ねるこのチームに“再建”の考えはなく、常に勝利するために戦い続ける。
そのヒートがアデトクンボを獲得した要因は、2013年を最後に遠ざかっているリーグ制覇、球団史上4度目の王座獲得。「ヤニスは勝ちたがっている。コーチも勝ちたがっているし、ファンも勝利を望んでいる。それが我々の計画だ。我々は全力でそれを目指していく」とライリーは言う。
アデトクンボは2021年にバックスでNBAチャンピオンへ輝き、ファイナルMVPも受賞。といっても、12月に32歳を迎えるベテランフォワードが1度の優勝で満足することはない。
「キャリアのこの時点で、自分にはプレッシャーが必要なんだ。次のレベルへ進むためには、コンフォートゾーン(居心地の良い場所)から抜け出さないといけない。そして、マイアミこそが自分にとってふさわしい場所だと思ったんだ」
そう口にしたアデトクンボは「数多くのチャンピオンシップを勝ち獲ることが、僕の目標の1つ。そのためには、ここが自分にとって最善の道だと考えている」と意気込んでいた。
アデトクンボはマイアミで早速ワークアウトをこなしていて、「すごくワクワクしている。パット・ライリーと電話で話した後には鳥肌が立ったよ」と、新天地で迎える次のシーズンに向けて高いモチベーションを持って取り組んでいる。
ヒートはアデトクンボとポーティスのほか、バム・アデバヨやアンドリュー・ウィギンズ、デイビオン・ミッチェル、ティム・ハーダウェイJr.、ニコラ・ヨビッチらが在籍している。アデトクンボが新たな環境に身を置き、どんな活躍をしてくれるか注目したいところだ。