
basketballking
2026年07月21日(火)09:07

7月21日(現地時間20日)。元NBA選手のクリス・ボッシュ(元トロント・ラプターズほか)が、ソーシャルメディアを更新。そこで制限なしFA(フリーエージェント)で移籍先が注目されているレブロン・ジェームズへ“マイアミ・ヒート行き”を推奨していた。
「もし僕がレブロン・ジェームズの立場だったら、マイアミを選ぶだろうね。その理由はこうだ。よく考えてみてほしい。人は引退が近づいたり、実際に引退する時、いったいどこへ向かうだろうか? この状況で無理にこじつける必要なんてない。彼が新しい趣味でゴルフを始めたのは周知の事実だ。じゃあ、一年中ゴルフができる場所はどこだい?」
今夏レブロンは、8シーズンを過ごしたロサンゼルス・レイカーズを退団。注目のレブロンの移籍先候補には古巣のヒートとクリーブランド・キャバリアーズ、さらにはフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズが挙がっている。
レブロンはヒートで2010-11から2013-14までの4シーズンを過ごし、4年連続でNBAファイナルへ進出。そのうち2012、2013年に2連覇を成し遂げた。その当時はボッシュ、ドウェイン・ウェイドと“スリーキングス”を形成し、イースタン・カンファレンスを制圧してきた。
今夏ヒートはミルウォーキー・バックスとのトレードでヤニス・アデトクンボを獲得。バム・アデバヨ、アンドリュー・ウィギンズ、デイビオン・ミッチェル、ティム・ハーダウェイJr.、ニコラ・ヨビッチらも在籍していて、次のシーズンで注目チームとなっている。
そこでボッシュはレブロンとアデトクンボの共演をこう表現していた。
「オープンコートにおける彼らのダイナミズムは、過去にも目にしたことがある光景だ。もしヤニスとレブロンが組んだら――かつてレブロンとDウェイドで見せたように――オープンコートで彼らを止めるのは悪夢のようなことになるだろうね」
昨シーズンのヒートは、イースト10位の43勝39敗を残すもプレーイン・トーナメントでシャーロット・ホーネッツに敗れたことで、7シーズンぶりにプレーオフ出場を逃した。
とはいえ、パット・ライリー球団社長とエリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)が指揮を執る球団は、昨シーズンまでの38シーズンで計3度の優勝を飾ってきた。また、これまでプレーオフに26回出場して7度のNBAファイナル進出を果たしており、常に競い合って勝利だけを追い求めてきた。
「マイアミ・ヒートというチームを知っていたら、彼らが常に競い合うことを求めていると分かるはずだ。彼らが無駄なシーズンを過ごすことなんてない。ヤニスを中心に、チャンピオンシップを争えるチームを作り上げるはずだ。そういったすべての要素を考慮すると、彼にとってそこが最高の場所だと思うね」
ボッシュが話したように、ヒートがアデトクンボを中心とした布陣で再び覇権争いへ参戦することを目指しているのは間違いない。キャリアの最終章で、レブロンはマイアミを選ぶのか、その決断に注目したい。