
basketballking
2026年08月11日(火)01:26

今年のNBAドラフトで全体1位指名を受けたAJ・ディバンサ(ワシントン・ウィザーズ)が、NBAの舞台で対戦することを楽しみにしている選手について語った。
ディバンサは、チャンニング・フライ(元クリーブランド・キャバリアーズほか)とリチャード・ジェファーソン(元キャブスほか)らがホストを務めるポッドキャスト番組『Road Trippin’』に登場。そのなかで、「NBAで対戦するのを楽しみにしている選手は誰?」と質問を受けると、ルカ・ドンチッチ(ロサンゼルス・レイカーズ)とシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)の名前を挙げた。
「ルカとシェイがプレーしているところを生で見たんだけど、彼らはすごく簡単にプレーしているように見えるんだ。だから、それを実際に感じてみたい。自分がディフェンス側に立って、どういう感じなのか確かめたいんだ。本当にそんなに簡単にプレーしているのか、それともそう見えるだけなのか」
ディバンサは続けて、ドンチッチについて興味深い発言を残した。
「彼とアイソレーション(試合中に1対1で向き合う状況)で戦ってみたいんだ。クレイジーに聞こえるかもしれないけど、アイソレーションで対峙して、彼がどれだけスローに動いているのか確かめてみたい」
言葉だけを切り取れば、19歳のルーキーがドンチッチを「スロー」と揶揄しているようにも聞こえる。しかし、ディバンサが語っているのは、むしろドンチッチの特殊なプレースタイルへの純粋な興味だろう。ドンチッチは決して爆発的なスピードで相手を振り切るタイプではないが、緩急を自在に操るドリブルやフェイント、ステップバックなどを駆使し、自分のペースへと持ち込んで相手を翻弄する。ディバンサが実際に確かめてみたいのは、まさにその部分なのだろう。
ディバンサは、自身が観戦した試合でドンチッチが40得点のトリプルダブルを達成していたことを挙げ、「ものすごく簡単にやってのけていた」と驚きを示している。NBAの舞台では、直接対決を通じてその凄みを実感してみたいようだ。
また、ディバンサは6月に公開された『GQ』のインタビューで、NBAではこれまで以上に高いレベルの選手たちと対峙することになる点について問われると、「たとえ将来の殿堂入り選手にマークされたとしても、自分がコート上で最高の選手であるかのように振る舞うつもりだ」と語っている。
今回のドンチッチへの発言からも、世界最高峰のプレーを自分の目で確かめ、実際に対峙することを楽しみにしているディバンサの自信がうかがえる。“ドラフト1位”という大きな期待を背負ってNBAへ飛び込むディバンサが、ドンチッチやシェイといったリーグ屈指のスターたちを相手に、NBAの舞台でどのような存在感を示すのか注目が集まる。