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2026年08月26日(水)23:16

ニューオーリンズ・ペリカンズが、ベネディクト・マサリンを獲得することになったようだ。現地メディア『ESPN』や『The Athletic』によると、マサリンはペリカンズと2年1600万ドル(1ドル=159円換算で約25億5000万円)の契約に合意。2年目はプレーヤーオプションになるという。
マサリンは制限付きFA(フリーエージェント)だったが、代理人がロサンゼルス・クリッパーズに対して880万ドル(約14億円)のクオリファイング・オファーを取り下げるよう働きかけた。これにより、クリッパーズの制限付きFAとしての立場を離れ、ペリカンズと契約する道が開かれた。
今回、マサリンは長期契約よりも、柔軟性と来夏に無制限FAとなる最短の道を優先したとみられる。より大きな総額を得られる長期契約ではチーム側のコントロールが強くなることから、マサリンは早期にFA市場へ戻れる選択肢を重視したようだ。
『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者によると、ペリカンズは1年以上にわたってマサリンの獲得を積極的に追い続けており、若手中心のチームを構成する重要な一員と評価している。今年2月のトレード期限前にも獲得を試みていたものの、インディアナ・ペイサーズはマサリンをクリッパーズへ放出。その後、クリッパーズでシーズンを終えていた。
2022年のNBAドラフトで全体6位指名を受けたマサリンは、1年目から昨シーズン途中までペイサーズでプレー。昨シーズンはペイサーズとクリッパーズで計59試合に出場し、平均17.6得点5.4リバウンドを記録。クリッパーズでは主にベンチから起用され、平均17.4得点をマークした。
また、昨シーズンはベンチスタートから20得点以上を記録した試合が13試合あり、これはリーグ全体でハイメ・ハケスJr.(ミルウォーキー・バックス)とティム・ハーダウェイJr.(マイアミ・ヒート)に次ぐ数字だった。得点力に加えて、優れた身体能力やタイミングの良いカットも持ち味としている。
ペリカンズは、若手中心のロスターに得点力のあるウイングを加えることになった。さらに今回の契約によって、今シーズンのニューオーリンズはラグジュアリータックスラインを下回る状態を維持できる見込みだ。
24歳のマサリンが新天地でどのような役割を担うのか、注目が集まる。