
basketballking
2026年08月30日(日)04:08

今週末。ジェイソン・キッド(元ダラス・マーベリックスほか)は、フィリピンで開催される無料のファンイベント「NBA House Philippines 2026」へ参加している。
現役時代に19シーズンをプレーしたキッドは、2018年にバスケットボール殿堂入りを飾り、75周年記念チームにも名を連ねた名ポイントガードの1人。2012-13シーズン終了後に引退も、翌2013-14シーズンにはブルックリン・ネッツでヘッドコーチ(HC)へ就任。
キッドは「年を重ねて、現役生活の終わりが見えてくると、その後のことを考えなければならなくなる。そこで、コーチングを検討してみてはどうかと勧められたんだ」と、コーチへ転身した経緯を明かした。
ネッツで1シーズン指揮を執った男は、その後ミルウォーキー・バックスでも指揮を執り、ロサンゼルス・レイカーズでアシスタントコーチ(AC)をこなし、直近5シーズンは古巣マブスで指揮官を務めてきた。
今年5月にマブスと双方合意による契約解除が発表され、別々の道を歩むことになったキッドは、これまで約10シーズンもNBAチームで指揮官を経験。2020年にACとしてレイカーズの優勝へ貢献し、2024年にはマブスをNBAファイナルへ導いた。
今シーズンにコーチングをするかは未定ながら、現在53歳のキッドは「コーチという仕事が好きなんだと思う」と話していた。
「選手たちが成長していく姿を見るのが好きだし、勝ちたい。チームの勝利を助けたいんだ。だから、コーチ業を断るようなことは決してないだろうね。将来的なことは分からないが、今は家族との時間を楽しむことにしている。あとは試合を観戦し、コーチの視点で何か力になれることはないかと考えたりもしているよ。ジェイレン・ブランソン(マブスで指導/現ニューヨーク・ニックス)やヤニス(アデトクンボ/バックスで指導/現マイアミ・ヒート)とは常に連絡を取り合っているしね。コーチをしていない今でも、そうやって他の人たちの力になろうとしている」
現役時代にポイントガードで得た豊富な経験に加え、コーチとしても経験を積んできたキッド。この先、いつになるかは決まっていないものの、キッドがNBAチームのコーチへ復帰する可能性はきわめて高いと言えるだろう。