
basketballking
2026年08月31日(月)10:42

今夏注目を集めていた制限付きFA(フリーエージェント)組は、ペイトン・ワトソンがデンバー・ナゲッツからクリーブランド・キャバリアーズ、ベネディクト・マサリンがロサンゼルス・クリッパーズからニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍と報じられた。
しかしながら、キャリア4年目の昨シーズンにデトロイト・ピストンズでオールスターとオールNBAサードチーム入りを果たしたジェイレン・デューレンは、依然として契約が決まっていない。
昨シーズンにイースタン・カンファレンス1位の60勝22敗を残したピストンズで、デューレンは平均19.5得点10.5リバウンド2.0アシストにフィールドゴール成功率65.0パーセントをマーク。
22歳のビッグマン(208センチ113キロ)は、ケイド・カニングハムと並ぶ主軸ではあるものの、プレーオフ14試合で平均10.2得点8.5リバウンド2.1アシスト1.2ブロックと苦戦したこともあり、8月31日(現地時間30日、日付は以下同)を迎えた時点で契約合意の報道はない。
もっとも、ピストンズにはサイン&トレードでデューレンを他チームへ動かすプランがないようだ。28日に公開された『ESPN』のポッドキャスト番組“The Hoop Collective”で、ティム・マクマホン記者はこう話していた。
「未解決のまま残っている制限付きFAはジェイレン・デューレンだけだ。ピストンズは間違いなく彼を100パーセント残留させるつもりでいる。サイン&トレードの可能性を探ろうとする相手に対しても、明確に“時間の無駄だ”と伝えている」
ピストンズとデューレン側には、金額面の希望額で大きな差があるとのこと。ここまでの報道をまとめると、デューレン側はサラリーキャップの30パーセントの上限ではないものの、1年目の年俸が25パーセント程度、年平均で4100万ドル(約65億1900万円)を少し超える金額を求めているようだ。だがピストンズとしては1年目に約3000万ドル(約47億7000万円)の金額を提示しているため、そこから交渉がまとまらずにいる。
なお、今夏チームはFAのトバイアス・ハリスがサンアントニオ・スパーズへ移籍。トレードでキャリス・ルバート(現ミルウォーキー・バックス)、アイザイア・スチュワート(現メンフィス・グリズリーズ)、マーカス・サッサー(現ダラス・マーベリックス)が退団。
ただ、バックスとのトレードでトーリアン・プリンスとギャリー・ハリス、オクラホマシティ・サンダーとのトレードでアイザイア・ジョー、サイン&トレードで即戦力ビッグマンのジョン・コリンズをロスターへ加えている。