
basketballking
2026年09月11日(金)23:18

アトランタ・ホークスが、デビン・カーターをウェイブ(契約解除)したようだ。9月11日(現地時間10日、日付は以下同)、現地メディア『The Stein Line』のジェイク・フィッシャー記者がリーグ関係者の情報として報じている。
カーターは、今後ウェイバーをクリアすれば、FA(フリーエージェント)として他チームと契約することが可能となる。ホークスは6月30日、キングスとのトレードを成立させ、カーターと2033年の2巡目指名権を獲得。その見返りとして、2017年ドラフト全体60位で指名されたアルファ・カバの交渉権をキングスに譲渡した。
2026-27シーズンのカーターの契約には516万ドル(1ドル=154円換算で約8億円、為替換算は以下同)が保証されており、2027-28シーズンには737万ドル(約11億3000万円)のチームオプションが設定されていた。ホークスは10月31日までに同オプションの行使を判断する予定だったが、開幕を前にロスター整理を進めるなかで、カーターを手放す決断を下した。
2024年ドラフト全体13位でキングスから指名されたカーターは、プロビデンス大学でビッグ・イースト・カンファレンスの年間最優秀選手に選出された実績を持つ。NBAデビューは左肩の手術によって2025年1月まで遅れ、2年目も足首や背中、ふくらはぎの故障に悩まされた。
キングスでは2シーズンにわたって74試合に出場し、平均6.4得点2.7リバウンド1.9アシストを記録。フィールドゴール成功率40.1パーセント、3ポイント成功率27.4パーセント、フリースロー成功率67.4パーセントだった。一方で、2026年3月下旬には3試合で平均19.3得点4.3リバウンド3.0アシストを記録し、インディアナ・ペイサーズ戦ではチーム最多の24得点を挙げるなど、ポテンシャルを示す場面もあった。
今回のウェイブの背景には、ホークスのロスター事情もある。今オフは全体8位でキングストン・フレミングスを指名したほか、オクラホマシティ・サンダーとのトレードでアーロン・ウィギンズとルーゲンツ・ドートを獲得。さらにライアン・ネムハードも加わり、CJ・マッカラム、ダイソン・ダニエルズ、ニキール・アレクサンダー・ウォーカー、バディ・ヒールドらを含め、バックコート陣が過密状態となっていた。
9月に入った時点で標準契約の選手は17人と、レギュラーシーズンの上限である15人を2人上回っている。トレーニングキャンプ開始を目前に控え、ホークスは開幕ロスターの絞り込みを本格化している。