
basketballking
2026年09月15日(火)10:39

今夏ボストン・セルティックスは、ジェイソン・テイタムとともに主軸を務めていたジェイレン・ブラウンをフィラデルフィア・セブンティシクサーズへトレードし、その見返りにポール・ジョージと複数のドラフト指名権を獲得した。
今シーズンは、テイタムがトレーニングキャンプから参加できる見込みで、デリック・ホワイトやペイトン・プリチャード、ジョージ、ネミーアス・ケイタ、サム・ハウザー、ミッチェル・ロビンソン、ジョーダン・ウォルシュ、マイク・コンリーらを擁して戦っていく。
そうした中、9月11日(現地時間10日)に公開されたポッドキャスト番組“Big 3 NBA Podcast”で、地元メディア『The Boston Globe』のゲイリー・ウォッシュバーン記者は、プリチャードの“延長契約”に注目していた。
「年俸に目を向けると、ペイトンはリーグ屈指のお買い得な選手だと思う。今シーズンの年俸は約777万ドル(約11億9658万円)で、2027-28シーズンは約830万ドル(約12億7820万円)だ。彼は今後、年俸約2200万ドル(約33億8800万円)規模の契約延長を結ぶことになるだろうね。最終的な金額は今シーズンの活躍次第かもしれないが、すでに年俸2200万ドルに値するだけの実力は証明していると思う。今のNBAでは、その金額でも十分にトレード可能な契約と言える」
2020年のドラフト1巡目26位でセルティックスから指名された185センチ88キロのポイントガードは、キャリア1年目からローテーション入り。2024年のリーグ制覇へ貢献し、2024-25シーズンには平均14.3得点3.8リバウンド3.5アシスト、3ポイントシュート成功率40.7パーセント(平均3.2本成功)を残して最優秀シックスマン賞に輝いた。
昨シーズンはショット成功率こそ落としたものの、キャリアハイの平均17.0得点3.9リバウンド5.2アシストと活躍。キャリア7年目を迎える28歳のガードとの延長契約を、ウォッシュバーン記者はこう話していた。
「セルティックスにとって、決して後悔するような契約にはならないはずだ。これはペイトンがしてきたこれまでの努力に報いるものでもある。年俸以上の働きをしてきた彼は、誰もが認めるリーグ屈指のお買い得選手だ。つまり、セルティックスとしては現行契約が満了した後に彼へ相応の報酬を与えることになる。そして彼にはそれだけの価値があると思うね」
今シーズンのセルティックスで、プリチャードがスターターに入るかどうかは微妙。ただ、ドラフト下位指名からはい上がってきた小兵が主力の一角を担うことは間違いないだけに、これから先フロントがどのような動きを見せていくのか、注目していきたい。