
basketballking
2026年09月17日(木)10:42

9月17日(現地時間16日、日付は以下同)。トロント・ラプターズは、今月15日に正式発表したトレードで、ロサンゼルス・クリッパーズから加入したカワイ・レナードの“移籍の舞台裏”を描いた「Open Gym」をソーシャルメディアへ公開した。
レナードにとって、ラプターズは2018-19シーズンにプレーした古巣。そのシーズン、ラプターズは球団初優勝を飾り、レナードがファイナルMVPを受賞していた。
2019年夏にラプターズを退団したフォワードは、クリッパーズで7シーズン(実働6シーズン)を過ごし、先日のトレードでトロントへ帰還。ミネソタ・ティンバーウルブズやデトロイト・ピストンズといったチームが獲得に関心を示す中、レナードはラプターズ復帰をこう話していた。
「優勝できるベストなチームを探し求めていたわけではない。いくつものチームを渡り歩いて、何着ものユニフォームに袖を通すようなことはしたくなかったんだ。自分の息子はここ(トロント)で生まれた。彼は前からずっと、『いつ戻るの?』と聞いてきた。こうして戻ったことで、僕が素晴らしい思い出話を語るだけでなく、彼自身がその光景を実際に目にすることができるようになる」
優勝した当時。レナードはキャリア8年目の中堅で、ロスターにはマルク・ガソルやカイル・ラウリー、ダニー・グリーンといったベテランが在籍していた。
一方、今シーズンのラプターズではキャリア15年目の35歳のレナードがロスター最多のキャリア年数かつ最年長となる。
昨シーズン。ラプターズはイースタン・カンファレンス5位の46勝36敗を残して4シーズンぶりにプレーオフへ進出。ロスターにはスコッティ・バーンズ、RJ・バレット、イマニュエル・クイックリー、ジャコービー・ウォルター、コリン・マレー・ボイルズといった20代の選手たちがそろっている。
なかでも25歳のバーンズは、昨シーズンにオールスターとオールディフェンシブセカンドチームに名を連ねた実力者。ベテランフォワードのレナードは、今のラプターズを“バーンズのチーム”と見ており、こう口にしていた。
「僕は何かを奪うためにここへ来たんじゃない。チームのビジョンやスコッティをサポートしたいし、ただ勝ちたいだけ。もしここがスコッティのチームだと言うなら、それは彼のチームだ。みんなが勝てるように、必要なことは何でもしたいと思っている」
トロントへ帰還したレナードは、2度の優勝経験を持つベテランとしてバーンズらを支えていく。といっても、昨シーズンにキャリアハイの平均27.9得点に6.4リバウンド3.6アシスト1.9スティールを残した実力者だけに、チームが停滞している場面や試合終盤、プレーオフなどの重要な舞台では頼れるスコアラーと化してラプターズを勝利へ導いてくれることだろう。