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2026年09月22日(火)23:13

デトロイト・ピストンズのケイド・カニングハムが、オフシーズンに取り組んでいるトレーニング内容を明かした。昨シーズンに大きな飛躍を遂げた24歳の司令塔は、3月の負傷をきっかけに、身体のケアやフィジカル面への意識をさらに高めているようだ。
2021年のNBAドラフト全体1位でピストンズに加入したカニングハムは、NBAキャリア5年目となった昨シーズンに平均23.9得点5.5リバウンド9.9アシストを記録。得点力に加えてゲームメイクでも存在感を発揮し、レギュラーシーズン中にチームをイースタン・カンファレンスの1位へと導くなど、大きな飛躍を遂げた。
そんなカニングハムが、現地メディア『Detroit Free Press』のインタビューで、今オフシーズンのトレーニングについて言及した。3月に負った左肺気胸による離脱を経験したことで、身体の鍛え方やコンディショニングに対する考え方が変わったと語り、今オフは体幹の強化に重点を置いているという。
「体幹のあらゆる部分を鍛えなければいけない。腹斜筋はもちろん、上腹部や下腹部など、すべての部分をね。身体全体を使いながら、体幹を意識して安定させていくようなトレーニングが多いんだ」
その一環として取り組んでいるのが、プランクを中心としたトレーニングだという。カニングハムによれば、体幹を鍛えることは、シュートやドリブル、方向転換といったプレーにも良い影響を与えているという。さらに今オフは、体幹だけでなく持久力の向上にも取り組んでいる。カニングハムは標高の高い場所でトレーニングを行っており、空気が薄い環境で走り込みなどを行うことで、心肺機能や身体的な負荷に対する耐性を高めている。
今夏には、チームメートのロン・ホランドもカニングハムとともにコロラド州でのトレーニングに参加。2人は山間部にある学校のトラックでランニングを行ったほか、ハイキングにも取り組んだという。
「空気が薄いから、少し運動するだけでもすぐに負荷がかかる。同時に、メンタル面への影響がとても大きいと思う。高地でのトレーニングによる効果は、その場所を離れるとすぐに薄れると言われているけど、酸素が少ないなかでもトレーニングを続けて、乗り越えていく力が身につくと考えているんだ。そこには、見過ごされがちなメンタル面の要素が確実にあるはずだよ」
今オフ、ピストンズはトバイアス・ハリスやアイザイア・スチュワートがチームを離れており、カニングハムには昨シーズン以上に大きな役割が求められることになりそうだ。昨シーズンに大きな飛躍を遂げたカニングハムは、今オフに身体の安定性と持久力を徹底的に鍛えている。攻撃の中心としてさらなる進化を目指す24歳が、2026-27シーズンにどのようなパフォーマンスを見せるのか注目される。