
basketballking
2026年09月30日(水)06:25

昨シーズンにリーグを制したニューヨーク・ニックスは、今シーズンも優勝時のスターターをキープしたことに加え、リザーブ陣の多くが残留し、フランチャイズ史上初の連覇をかけて新シーズンに挑む。
ただ、マイルズ・マクブライド、ジョーダン・クラークソン、アンドレ・ドラモンドは今シーズン終了後(2027年夏)に制限なしFA(フリーエージェント)となり、2027-28シーズンはカール・アンソニー・タウンズの契約がプレーヤーオプション、ジョシュ・ハートの場合はチームオプション。
そのため、ジェイレン・ブランソン、ミケル・ブリッジズ、OG・アヌノビーとタウンズ、ハートがそろう先発陣が、今シーズンで見納めになってしまう可能性がある。
4年2億7600万ドル(約430億5600万円)の延長契約を結ぶ資格を持つタウンズは、9月29日(現地時間28日、日付は以下同)に行われたメディアデーでこう口にしていた。
「自分がここでプレーしたいという意思は伝えてある。子どもの頃からファンなんだ。契約をまとめて、可能な限り落ち着いた気持ちでコートに立ちたい」
今後チームはトレーニングキャンプをスタートさせ、プレシーズンゲームをこなし、10月21日にレギュラーシーズンが幕を開ける。現状では開幕前に延長契約が合意に達する可能性は低いと見られていることから、タウンズは「この状況で、快適さなんて得られない」と語っていた。
年俸総額が膨れ上がり、サラリーキャップを超えてファースト・エプロン、さらにはセカンド・エプロンに達してしまうと、ドラフトやFA選手との契約で制限がかかるため、ニックスとしても難しいところだろう。
11月に31歳を迎えるタウンズは「セカンド・エプロンについて2つか3つ挙げてくれと言われても、僕にはできないね。興味がないんだ。そういった決まりごとは、どうしようもない。レオン(ローズ球団社長)はコート上のことは僕に任せてくれていて、僕もそういったこと(制度や契約)は彼に任せている」とも話していた。
このまま開幕までに延長契約の交渉がまとまらない場合、レギュラーシーズンがスタートしてしまう恐れがあるのだが、タウンズはシーズン中でも話し合っていく姿勢を見せている。
チーム内のケミストリーや本人のモチベーションにも影響を与える可能性があるため、両者がどう折り合いをつけていくのか注目していきたい。