
basketballking
2026年10月28日(水)03:04

ゴールデンステイト・ウォリアーズのルーキー、ヤクセル・レンデボーグが、開幕直後から指揮官の信頼を勝ち取っている。
10月27日(現地時間26日、日付は以下同)、ウォリアーズは敵地でデンバー・ナゲッツと対戦し、134-114で快勝。開幕からの連敗を3で止め、今シーズン初勝利を挙げた。
この試合でレンデボーグは31得点12リバウンド6アシストを記録し、大きな存在感を放った。開幕から4試合で合計87得点を記録し、NBAキャリア最初の4試合で85得点35リバウンド以上をマークした選手として、1985-86シーズン以降ではパトリック・ユーイング(元ニューヨーク・ニックスほか)、デビッド・ロビンソン(元サンアントニオ・スパーズ)、シャキール・オニール(元オーランド・マジックほか)に続く4人目となった。
チームメートのドレイモンド・グリーンは、開幕前からレンデボーグに大きな期待を寄せていた。20日に公開されたポッドキャスト番組『The Draymond Green Show』では、「ウォリアーズは、次の“球団の顔”を見つけた」と語り、レンデボーグを新人王候補にも挙げていた。
グリーンはプレー面だけでなく、その人柄も高く評価。公開練習が始まる前、レンデボーグがファンへのサインに夢中になり、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)が直接呼び戻しに向かったというエピソードを紹介し、「それこそステフィン・カリーがすることであり、そういう姿勢を失わないでほしい」と本人に伝えたことも明かしている。
一方、グリーンの評価に対して、カーHCは当時「まだ1試合もプレーしていない若手に、そこまでの期待を背負わせるのは大きすぎると思う」と語り、慎重な姿勢を示していた。さらに、「これから多くの壁にぶつかるだろうし、我々は彼がそれを乗り越えられるようにサポートしなければならない」と、成長には時間が必要であることを強調していた。
しかし、開幕からわずか4試合で、レンデボーグは指揮官の期待を超える活躍を披露。ナゲッツ戦後、カーHCはその成熟度を改めて高く評価した。
「試合の重要な場面では、基本的に彼にボールを託していた。ルーキーがすでにあれほど成熟しているのは、極めて珍しいことだ」
さらにカーHCは、「彼は今後、試合終盤を任せられる選手になるだろう」と語り、レンデボーグが勝負どころで頼れる存在になるとの見解を示した。
グリーンが開幕前から大きな期待を寄せ、カーHCも実戦を通じてその実力を改めて高く評価したレンデボーグ。ウォリアーズの将来を担う存在として、今後どこまで成長を遂げるのか注目が集まる。