
basketballking
2026年10月28日(水)10:18

10月28日(現地時間27日、日付は以下同)。シャーロット・ホーネッツは、マグジー・ボーグズが約10シーズンにわたって着用してきた「背番号1」を永久欠番にすると発表した。
ホーネッツで永久欠番になるのはボビー・フィルズ(13番)、デル・カリー(30番)に続いてボーグズがフランチャイズ史上3人目。2027年2月12日にホームのスペクトラム・センターで行われるミルウォーキー・バックス戦のハーフタイムで、ボーグズの永久欠番セレモニーが開催される。
公称160センチ61キロのボーグズは、NBA史上最も背の低い選手ながら、1987年のドラフト1巡目12位でワシントン・ブレッツ(現ウィザーズ)から指名され、計14シーズンをプレー。
そのうち、1988-89シーズンから1997-98シーズン途中までホーネッツへ所属したポイントガード(PG)は、レギュラーシーズン632試合(うち先発は501試合)へ出場して平均31.3分8.8得点2.9リバウンド8.8アシスト1.7スティールを残してきた。
上背こそなかったものの、強靭な肉体を誇った男は2シーズンで平均2ケタアシストを記録しており、平均アシスト数と通算5557アシスト、1067スティールで今もなおホーネッツの球団史上トップを誇る。
また、通算632試合と1万9768分出場で同2位、5531得点で同9位と、複数の部門で球団歴代トップ10入りしている。
リリースを通じて「9年以上ここでプレーし、成功を収めることができたこと、そして初日からファンに温かく迎え入れられたことは、私にとって特別な経験です。素晴らしいチームメートたちと一緒に戦い、苦楽を分かち合えたことは、かけがえのない財産です」と話していて、こうも述べていた。
「私たちはいくつか成功を収めることができました。優勝には届きませんでしたが、シャーロットという街で多くの成果を残すことができました。そして今、私の背番号がアリーナの天井へ掲げられることになりました。これは私と家族にとって、何にも代えがたい大きな意味を持つことです」
NBAとホーネッツでアンバサダーを務めている61歳は、206センチの超大型PGアービン“マジック”ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ)が君臨していた中でリーグ入りした現役時代をこう振り返っていた。
「自分には身長6フィート5インチ(196センチ)あるんだと思いながら歩いていたようなものです。自分自身をそう捉え、堂々と振る舞いました。自分はここにいるべき人間で、十分なスキルもあると感じていました。チームを束ねていくだけのバスケットボールIQも備わっていました。どのレベルでプレーするにせよ、そこで成功を収めて、周囲とは違う存在であることを証明しなければいけませんでした」
ホーネッツを代表する選手の1人として歴史に名を残すボーグズ。この男の永久欠番入りは、誰もが納得して祝福するに違いない。