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2026年10月30日(金)11:00

ダラス・マーベリックスのダニエル・ギャフォードが、NBAキャリア438試合目にして初めて3ポイントシュートを成功させた。
10月29日(現地時間28日、日付は以下同)、マブスは本拠地でオクラホマシティ・サンダーと対戦し、120-96で快勝。ギャフォードは7得点11リバウンド2アシスト2ブロックを記録し、チームの勝利に貢献した。
注目のプレーは、第1クォーター残り8分29秒に訪れた。ギャフォードはクーパー・フラッグにスクリーンをかけると、コーナーへ移動してパスを受け、3ポイントシュートを成功。これがNBAキャリア通算2本目の3ポイント試投で、初めての成功となった。
2019年のNBAドラフトでシカゴ・ブルズから全体38位指名を受けたギャフォードは、これまでインサイドでの得点やリバウンド、ブロックショットを持ち味としてきた。アーカンソー大学時代の67試合でも3ポイントの試投はなく、NBAでの唯一の試投も、ワシントン・ウィザーズでプレーしていた2022年、クォーター終了間際にハーフコート付近から放ったロングシュートだった。
今シーズンからマブスを率いるダスティ・メイHC(ヘッドコーチ)は、ギャフォードのオフェンスでの役割を広げる方針を示していた。9月には、適切なタイミングであれば3ポイントを放つことを認め、外角でのプレーメークにも期待を寄せていた。
ギャフォード自身も当時、以下のようにコメントし、新たな役割に前向きな姿勢を示していた。
「最初は慣れないだろうけど、何本か外せば感覚を取り戻して決められるようになると思う。チームが僕を信頼してくれているんだから、自分自身も信じないとね」
10月にマカオで開催されたヒューストン・ロケッツとのプレシーズンゲームでは、セルヒオ・デ・ラレアからのパスを受けて3ポイントを成功。試合後には、指揮官やチームメートから積極的にシュートを打つよう後押しされていることを明かしていた。
そして今回、ついにレギュラーシーズンでもキャリア初の3ポイント成功を記録。試合後、メイHCはギャフォードが夏から取り組んできた努力を称賛した。
「彼は本当によく努力している。夏の間ずっと3ポイントの練習を続けてきたし、プレシーズンでも成功させていた。練習で決めることと、実際の試合で決めることは別物なんだ」
さらにメイHCは、外角シュートに挑戦しながらも、本来の持ち味を失っていないことを高く評価した。
「練習でシュートが入り始めると、試合でも積極的に狙いたくなるものだけど、彼はそうしていない。ペイントエリアでのプレーを大切にしながら、チャンスが来たときに決めているんだ。そこは本当に評価しているよ」
また、メイHCは「ビッグマンが外角シュートを決められるようになると、プレースタイルが変わることも多い。でも彼は、インサイドでの強さを保ちながら進化している」と語り、その姿勢を称賛した。
438試合目にして生まれた待望の一発。インサイドでの強みを維持しながら新たな武器を手にしたギャフォードが、今後どのようなプレーを見せるのか注目したい。