
basketballking
2026年11月02日(月)23:45

11月2日(現地時間1日)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでトロント・ラプターズと対戦し、131-125で勝利。ルカ・ドンチッチは3ポイントシュート12本中8本を成功させ、45得点15リバウンド6アシスト5スティールを記録した。
開幕から驚異的な得点力を発揮しているドンチッチは、出場した最初の6試合で計226得点をマーク。1960年以降、シーズン最初の6試合で225得点以上を挙げた選手として、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)に続く史上3人目となった。
さらに、この試合ではドンチッチのディフェンス面での貢献も注目を集めた。5スティールに加え、相手のオフェンスファウルとなるチャージングを3度誘発。現地メディア『ESPN』によると、2013-14シーズンに選手のトラッキングデータの集計が始まって以降、1試合で5スティールと3度のチャージング誘発を同時に達成した初の選手になったという。
これまで守備面で批判を受けることもあったドンチッチだが、試合後には自身の成長に確かな手応えを示した。
「もちろん、僕はNBAで最高のディフェンダーではない。でも、今シーズンは本当に大きく成長したと思ってるんだ。周りの人たちは僕について好きなことを言うだろうけど、自分もチームメートも、僕のディフェンスが良くなっていることを分かっているよ」
また、ドンチッチはチャージングを誘発するプレーについても言及。以前は積極的に狙うことが少なかったものの、レイカーズ加入後は意識して取り組むようになったと明かしている。
「チーム全体の士気が上がるんだ。だから、この部分でも成長したかった。1試合で3回もチャージングを誘発できたのは悪くないね」
こうした活躍に、チームメートのウォーカー・ケスラーも「5スティールに3度のチャージング誘発なんて、本当に信じられない。ルカはディフェンス面で十分な評価を受けていないと思う」と称賛。JJ・レディックHC(ヘッドコーチ)も、体を張ってチャージングを誘発する姿勢をリーダーシップの表れだと評価した。
「チャージングを誘発すること自体が、リーダーシップの一つだと思う。チームのために自分の体を張っているわけだからね。彼は勝とうとしているんだ。オフェンスでの競争心は何度も目にしてきたけど、ディフェンスでも同じように闘争心を発揮しているよ」
指揮官やチームメートが、相次いでドンチッチのディフェンスを称賛した。試合後の会見でそのことを伝えられたドンチッチは、「ようやくだね」と笑顔で反応したという。攻守両面で存在感を増すエースの活躍が、レイカーズのさらなる躍進を後押しすることになりそうだ。