
basketballking
2026年11月06日(金)08:31

マイアミ・ヒートのクレイ・トンプソンが、古巣ゴールデンステイト・ウォリアーズの本拠地に凱旋し、かつてのチームメートであるステフィン・カリーらとの再会を楽しんだ。
11月6日(現地時間5日)、ヒートは敵地チェイス・センターでウォリアーズと対戦し、100-120で敗戦。前日のロサンゼルス・クリッパーズ戦で30得点を挙げ、決勝3ポイントシュートを成功させたトンプソンだったが、この試合では11得点にとどまった。
2011年のNBAドラフトでウォリアーズから全体11位指名を受けたトンプソンは、2023-24シーズンまで13シーズンにわたって同球団に在籍。カリーやドレイモンド・グリーンらとともに4度のNBA制覇を経験し、リーグ屈指のシューターとして黄金期を支えた。
2024年のダラス・マーベリックス移籍を経て、今シーズンからヒートの一員としてプレー。今回はヒート加入後、初めてチェイス・センターでプレーする機会となった。
試合前のウォームアップ中には、センターコート付近でカリーと談笑する場面も。選手紹介ではファンから大きな拍手が送られ、試合終了後もかつてのチームメートや球団関係者と抱擁を交わすなど、温かい歓迎を受けた。
試合後、地元紙『San Francisco Chronicle』の取材に応じたトンプソンは、カリーとの対決を次のように振り返った。
「本当に楽しかったよ。ステフは今でもすごく巧みな選手だ。彼のシュートをブロックできたのは気持ち良かったけど、その後には見事なプレーを決められた。今夜も素晴らしい活躍だったね」
さらにトンプソンは、長年ともにプレーしてきたカリーの凄さを、対戦相手となったことで改めて実感したという。
「チームメートだった頃は毎晩見ていたから、それが当たり前になっていたのかもしれない。でも、対戦相手として見ると本当に驚かされるよ。もうすぐ40歳になるのに、若いアスリートのように動いている。心から尊敬しているし、彼が引退したらバスケットボール界は寂しくなるだろうね」
一方のカリーも、かつての相棒との対決に特別な思いを抱いていたようだ。
「彼が楽しそうにプレーしている姿を見るのは、いつだってうれしい。でも、今夜はもちろん彼を止めたかった。今でも彼と対戦するのは不思議な感覚だよ。一緒に本当に多くの戦いを経験してきたからね」
また、カリーは前日のクリッパーズ戦でトンプソンが決勝シュートを決めた際、グリーンにメッセージを送ったことも明かしている。離れた場所で戦うことになった今も、かつての相棒の活躍を喜んでいる様子がうかがえる。
かつて「スプラッシュ・ブラザーズ」としてNBAを席巻したカリーとトンプソン。今では異なるユニフォームに身を包んでいるものの、互いへの敬意と長年にわたって築いてきた絆は、今も変わらないようだ。