
basketballking
2026年11月08日(日)04:47

11月7日(現地時間6日)、ボストン・セルティックスは敵地スペクトラム・センターでシャーロット・ホーネッツと対戦し、119-80で快勝。ジェイソン・テイタムは第3クォーターまでの出場で34得点8リバウンド9アシストを記録し、チームを勝利に導いた。
この試合では、セルティックスファンが敵地の会場を盛り上げる光景が見られた。客席からは「レッツゴー、セルティックス!」のチャントが響き渡り、第3クォーターにテイタムがフリースローラインに立つと、大きなMVPコールが巻き起こった。
ホーネッツ側は会場の音響を使って対抗したものの、セルティックスファンの声援が鳴りやむことはなかった。試合後、テイタムは敵地とは思えない雰囲気について、「間違いなくホームのように感じるよ」とコメント。その理由として、ノースカロライナ州との深いつながりを挙げた。
「この州や地域には、たくさんのつながりがあるんだ。18歳の時にここへ来て、初めて本格的に故郷を離れて生活した。1年弱しかいなかったけど、デューク大学とのつながりや、そこで築いてきた人間関係があるんだ」
テイタムは2016-17シーズン、ノースカロライナ州ダーラムにあるデューク大学でプレー。1年生ながら主力として活躍し、2017年のNBAドラフトでセルティックスから全体3位指名を受けた。NBA入り後も母校との関係は続いており、2025年10月にはデューク大学のチーフ・バスケットボール・オフィサーに就任。大学のバスケットボールプログラムを支援する役割を担っている。
テイタムは母校との関係について、次のように語った。
「自分でも驚いているよ。デューク大学に進学すると決めた時、ここまで強い絆が生まれるとは思っていなかった。でも、こういう関係を築けたことを本当にうれしく思っている。あのプログラムの一員であることを誇りに思うし、そこで出会った人たちとの関係も大切にしているんだ」
さらに、現在のコンディションについても言及。2025年5月に負った右アキレス腱断裂から復帰し、今シーズンは好調なパフォーマンスを披露しているものの、完全な状態には戻っていないと明かした。
「いや、全然だよ。そうだったらいいんだけどね。少しずつ近づいているけど、まだ完全ではない。ケガをする前の感覚は本当に良かったし、そこから大きく離れているとは思わない。でも、復帰してからまだ40試合もプレーしていないから、いわばリハビリの延長線上にいるんだ」
それでも、テイタムは「必ずそこにたどり着くよ」と、完全復活への自信を示している。かつて大学時代を過ごしたノースカロライナで、再び大歓声を浴びたテイタム。母校との絆を大切にしながら、さらなる復調に向けて着実に歩みを進めている。